ちびうさず

捨てうさぎの中山さん(解決済み)

≪ 捨てうさぎの中山さん  迷子ビーグル ≫
捨てうさぎの中山さん(仮名)
2003年3月30日(日)に発見・保護。
某ハイキングコースの崖や藪の中で目撃され、ハイカーたちに心配されていた子。
運良く休憩所に出現したため発見でき、3人がかりで保護しました。
体重1.6キロ、年齢不詳、ネザー風の顔だちのオスのミニウサギ。

山に捨てられていたので、潅木の中や植え込みに顔をつっこんだのでしょうか、
主に顔のあちこちに古傷があります。他にも、首や耳、背中や脇に
中小の古傷がありますが、幸いにも膿んだり出血中のものはありません。
お医者様で歯も見ていただいたところ異常はなく、足にびらん等もありませんでした。
結膜炎を起こして閉じていた右目も点眼薬を続けて2日できれいに開くようになりました。
拾った場所から、仮名で「中山さん」と呼んでいます。
もうじき この子の発見者で実際に保護を手伝った子が里親になり飼う事になっています。
もし少しでも異常が出たり手にあまるようなら、即、うちに戻す予定ではありますが、
やはりできれば1匹で、一身に注意と愛情を受けられる生活をさせたいなと 私は思っています。

2003年4月追記 里親決定!今では室内を自由に闊歩し、元気にしている模様です。
抱っこもさせるし 裏返って撫ぜさせるという 今では立派な飼いウサギ。

2004年8月30日追記 中山さん(ウィズ)死亡。とても愛されていたしメンテナンスも良かったようなので
かなり年だったのではないかと思う。中山さん、じゃなくてウィズは今頃虹の橋でハネているだろう。
飼い主は泣いているようだけど、案ずることはないよ。
信頼する飼い主の気配を感じながら、安心して眠るように死んだウィズは幸せだったろう。
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