身近な植物 HOME
>近畿の季節の野草
野草50音順
|
野草花色順
|
野草花期順
|
学名覚書
|
花樹緑blog
ツルオドリコソウ/キバナオドリコソウ
Lamium galeobdolon
(L.) L.
ラミウム ガレオブドロン
上の写真について
05月 山道わきの半日陰にて撮影
科名
シソ科 Labiatae
花期(一般)/花色
5-7月/黄色の花を咲かせる
草丈
20~30cm
食
若い葉や芽を食用とする
薬効/毒
海外では民間薬などで利用されている
(興味のある方は
PFAF
等で検索してご覧下さい)
備考
常緑多年草/外来種
撮影地の状況:ある山寺が参拝客のために参道脇に植えたものが逸出・野生化し、敷地をはるかに越えて山の中あちこちに広がり、野草化した状態になっていた。
山地のような、境界のあいまいなところに根止めもせずに植えれば、走出枝やタネで容易に増えるこの植物は あっというまに敷地から飛び出していく。タネによる増殖もしているようで、数キロ離れた場所にも生えていた。園芸的にはラミウムで通るようだ。
花のアップ
上から見た群落 斑入り葉、地を這う”つる”のようす
Lamium galeobdolon
(L.) L.
学名解説
属名
Lamium
オドリコソウ属
種小名
galeobdolon
粗野な
命名者
L.
Carl von Linne (1707-1778)
Author名:Linnaeus
標準表記:L.
専門分野:藻類、蘚苔類、菌類・地衣類、シダ類、種子植物
主要フィールド:スエーデン
転属等
L.
同上
以前は学名をLamiastrum(ニセオドリコソウ属) galeobdolonをメインに2つ記載していましたが、
近年は海外でもオドリコソウ属とする表記が増えました。
私もそのほうが納得できますので、オドリコソウ属をメインに変更しました。
写真使用規約
All photographs,images on this website are
Copyright(C) Marli Tanabe. All Rights Reserved.
ページの先頭に戻る
身近な植物 HOME
>近畿の季節の野草